新茶摘みツアーに行ってまいりました!
夏も近づく八十八夜~♪
八十八夜を過ぎてしまいましたが、今年も茶摘みツアーに行ってまいりました!
お日様もにこにこ、絶好の茶摘み日和。楽しいバスガイドさんのご案内とともに、車窓の新緑に誘われていざ茶園へ。
当社の長年の契約農家である東福さんご一家と霧島市役所の方にご協力いただき、茶摘みがはじまりました。
「畑がまぶしい」「葉がやわらかい」「摘んだ瞬間から香りがする」といろんなところから歓声が。無農薬だからこそ、茶園は生き物の宝庫。かわいらしいてんとう虫がちらほら。「お茶の葉によくない虫も食べてくれるんですよ」と東福さん。まさに自然と一体になったお茶づくりです。
茶摘みのあとは、工場見学。新茶摘み真っ最中で、稼働中の工場を見るという貴重な体験ができました。
工場を出たら、なんだか良い香りが!東福さんの奥さまたちが、新茶葉の天ぷらを揚げてくださっていました。手作りのお煮しめとお漬物、お弁当を緑風の中でいただく清々しさ。霧島の水でいただく奥霧島茶は心に残る香りでした。
お昼をいただいたあとは、霧島神宮へ。清らかな空気の中で参拝し、大茶樹公園に向かいました。
かつて国指定天然記念物に指定された日本一の大茶樹を挿して二代目になる5本の大茶樹が一同に集まる霧島茶のシンボルのような場所。「茶の神」と書かれた石碑があり、霧島のお茶農家の方々のお茶への真摯な想いを感じるひとときでした。1本1本に人格ならぬ樹格を感じて、思わず手を合わせられた方もいらっしゃいました。
ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた東福さま、安全な運転と楽しいガイドをご提供いただきましたバス会社さま、ご関係者の皆さまに深く感謝いたします。
来年もまたすてきなツアーができるよう、がんばりたいと思います!